こんばんはクッキング父ちゃんです。
皆さんは健康に気をつけていますか?
私は普段から食生活等色々気をつけおりますのでいたって健康な生活を送っています。
しかし数年前に私の身体を襲った怖い病気と病名を判明するために費やした約3ヶ月の期間と7名の医師そして病に打ち勝った私の話をしていこうと思います…
あっ…
ちなみに今日はご飯なしだよ…
ある日の朝の出来事だった。
左側の股関節の激痛で目が覚めた…
『痛ぇ‼️』今まで味わった事の無い痛みだったが、会社を休むという選択肢はなかった…
その日は私お客様にとって大切な日なので休むわけにはいかない。
なんとか仕事を無事に終えたが痛みは増すばかり…
週末に病院に行こう。
とりあえず痛み止めをのみ週末までごまかすんだ…
しかし痛みが酷い。
週末を迎えた私は近所の整形外科で診察してもらった。
レントゲンを撮って2分ぐらいの問診で医師からの言葉は『骨に異常はみられないので大丈夫。とりあえず痛み止め出しますね』との結果が…
『えっ…痛み止め効かないんですけど…異常ない訳ないのでは…』しかし医者が言うのだから間違いないと信じるしかない。
当時の仕事は営業だったので、ひたすら痛みと戦いながら歩きまわる…
涙が出てくるほど痛い…
普通に歩けない…
今週末に違う病院に行こう…
週末別の整形外科で出た診察結果は…
『ヘルニアですかね…とりあえずブロック注射しましょう』
『先生…私元々ヘルニアなので言わせていただきますが、ヘルニアの痛みじゃないんです…』
『骨には異常が見られないのでとりあえず様子みてください』
ブロック注射をし痛み止めをもらい様子を見ることに…
当日の痛みは収まって事態は終息に向かうかと思ったのだが、更なる激痛に…
しかし病名もはっきりしないので会社を休む訳にはいかず、相変わらず歩いて営業回りを…
駄目だ…痛い…とにかく骨が痛い…
週末に他の病院へ…
3つ目の病院で出た答えは…
『骨に異常はありません』
…嘘だろ…
だってこんなに痛いんだよ…
医者が信じられなくなった私は、再度別の病院へ…
4つ目の病院で出た答えも…
『骨に異常はありません…』
…誰か…異常を見つけて…
痛み止めが効かない状態でしばらく我慢して仕事をしながら様子をみたがやはり痛みは増すばかり…
数週間後に5つ目の病院へ…
地元でもまぁまぁな大きさの病院。
ここなら何かが分かるかも…
『骨に異常はありません…』
…そんな…
もう心が折れました…
この痛みはきっと心の病か何かなんだね…
ってそんな訳あるかい‼️
翌週同じ病院へ。
その日は、大学病院の先生が出張で来ているので今までと違う回答が来るのでは…
『たしかに骨に異常は見られないですが…』
『ですが⁉️』始めて違う反応が…
『もしかしたら股関節唇損傷かもしれませんね。私のいる大学病院に専門の医師がいるから紹介します。』
やっと病名にたどり着くのか…
指定された日時に大学病院へ。
色々検査を行った結果…
『股関節唇損傷ではありませんね。』
『え…』振り出しに戻るのか。
『おそらく骨ですね』
『MRIをとりましょう。予約をとれる日は…すごい先になっちゃう。』
『先生…もう痛くて我慢出来ません…無理です。』
『では私が出張している医院で診察しましょう。』
翌週末
指定された病院に行き、激痛に耐えながら診察を行なってMRIを行いました。
そして医師から説明が。
『一過性大腿骨骨頭萎縮症ですね。』
えっ…聞いた事ない病名だし早すぎてなんて言ったのかわからない…
『先生もう一度病名いいですか…』
『滅多にかかる人いないんだけどな…』
いや…先生病名を…
そんなに重い病気なの…
『あっ。一過性大腿骨骨頭萎縮症ね。クッキング父ちゃんの場合はかなり酷い状態だね。』
『こんなになるまで…もっと早く来てくれればよかったのに…』
おいおい…私病院色々行ったし…しかもそんなに酷いのか…
『先生どんな状況なんですか。』
『大腿骨骨頭部分がスカスカで骨が崩れる寸前だね。今から松葉杖ね。』
頭が真っ白に…
『な…治りますか…』
『さっき一過性って言いましたよね。』
『いっかせい…』落花生はビールのつまみとしては大好きだよ…
『先生漢字で病名書いてもらっていいですか…』
一過性大腿骨骨頭萎縮症
駄目ださっぱりわからん…
『一過性っていうのは、短時間出現してしばらくすると治るって事です。』
『治るんだ…』
『大丈夫ですよ幸い骨は崩れてないので安静にしてれば数ヶ月で治ります。』
とりあえず病名もわかり治療方針も決まったのでホッとしました。
簡単に言うと大腿骨の骨頭部分がピンポイントで骨粗鬆症のような状態に短期間でなるような病気であってるのかな…
特に原因はないそうです…
しかし…
発症してから約3ヶ月で病名がわかるってどういう事なんだ…
骨崩れてたら人工股関節になっていたそうだ…
そうなっていたら、各病院の先生に対して裁判でも起こしてもいいレベルじゃねぇか…
誤診した病院でかかった検査費用が半端なかった事だけは絶対に忘れねぇからな…
それぐらい骨が痛かったんです…
そして…ファーストオピニオンの病院へ…
治療中に娘が骨折して一番最初にかかった病院に連れて行ったら先生が私の松葉杖を見てね。
『父ちゃんはどうしたんですか⁉️』
『以前診察していただいた骨の痛みの原因がわかり治療中なんです。』って伝えたんだ…
『え…病名は⁉️…』
『大腿骨骨頭萎縮症です。』
『いやぁ…そんなのは判らないよ。』って笑いながらおっしゃってました…
おいおい笑いごとじゃねぇよって思わず心の中でベタなツッコミを入れましたとさ…
まとめ
今回聞いた事もない病気にかかって思った事は。
自分の身体が悲鳴を挙げているときは、病院の先生の意見だけでは無くセカンド、サード、ショート…ホーム…と色々診てもらう事も必要だと痛感しました。
松葉杖生活中に身につけた呪文‼️
入院した訳ではないのではもちろん痛みに耐えながら仕事に行きましたよ…
その間もちろん満員電車で通勤です。
優先席前に行くのですが…
席を譲っていただける場合ももちろんありました。
ある日…
目の前のサラリーマンのおっさんが私を見るやいなや…
まさか…寝やがった…
その時…ドラクエの『テレレレッテッテレー』の音が聞こえたんだ…
どうやら呪文を覚えたらしい…
覚えた呪文はもちろん…
・ラリホー
・ラリホーマ
呪文を覚えてからはとにかく松葉杖をついて痛みに耐えている私を見て無視しているサラリーマンによくこの呪文をかけたものですよ…
まぁ日本のサラリーマンはとにかく疲れているんだね…
本日もお付き合いいただきありがとうございます。
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