読みに来ていただきありがとうございます。
尾道三部作『さみしんぼう』の世界観がとにかく好きなクッキング父ちゃんです。
本日は昨年頭からずーっと薦められていたラーメン店に初来訪です。
なぜそんなに訪問まで時間がかかったのかって…
そりゃね…
駅から遠いんだよぉぉぉ…
という事でのんびり歩いて行きましたよ。
ガラッと入り口を開けると…
きたぁぁぁぁ
昭和50年代の中華料理店のアトモスフェアだ。
特にどこにお座り的な案内はなかったのでとりあえずカウンターに。
店内はタバコの香りが…
後ろのマダムお二人が仲良く談話しながらモクをピシッている。
これもまた良し。
when in Rome, do as the Romans doだね。
右手に見える浄水器…
ふふふ…知ってるよボタンを押しっぱなしにすると滝のように水が流れるそうだね。
そんな罠引っかかる俺じゃねえよ。
ワンクリック!!
ジャバッ!!マジかよ…
華厳の滝かよこれ…
勢いがやべぇ…フォークリックで満タンてとこだ。
右側の壁には水はねがすごいがまぁそれもご愛嬌だ。
店内を見回しながら待っていると。
中から『おまたせいたしました。おまたせいたしました。おまたせいたしました。』もう一回ぐらい言われたかな。
なんかすげぇものが来ましたよ。
アップでご覧ください。
これぞまさにヴェジタブルマウンテンってやつか!!
これに出会いたくって今日は何十分もかけてさ歩いてきたわけですよ。
それではお野菜からいただきましょう。
しっかり野菜炒めの味が。
これだけでも料理としては完結している。
オンザライスして食うかもしくはビールという手もある。
Twitterのフォロワーさんはこちらのお店で鬼のように瓶ビールを飲んでいるようだがその気持ちが理解できる。
まさに共感しかない。
スープにたっぷりつけた野菜はスープの酸味とピリッとした辛さがプラスされ表情が思いっきり変わるんだ。
このお店レヴェルがたけぇ…
それでは麺行っちゃいましょうか。
とてもじゃないけど野菜たっぷり入っているスープにはまだ麺をつけるスペースの確保はできちゃいねぇ。
そのままでリフトアップ!!
一気にバキューミング。
冷たくて柔らかい麺は喉越しがいい。
これは中華料理店だった実家で食った冷やし中華の麺に限りなく似ていて美味い。
口いっぱいに広がる麺の風味…
たまらねぇ…
何とかね麺をつけるスペースを確保したよ。
ここまで来るまで長かったよ。
それではバキューミング!!
酸味のあるスープにつけた冷水でしめた麺の喉越し…
美味すぎて瞳孔が開くってことわざは本当だったよ…
(そんなことわざは聞いた事ないけどね)
野菜の中には様々な具が。
ニラやらなるとやらにんじんやら大量のミートなどなど栄養バランスもいい。
野菜と一緒にバキューミング!!
野菜の食感も味わいながら麺の風味もしっかり感じるんだ。
しかしボリュームがすげぇ…
大盛りにしたの失敗かしら。
コマンドはもちろん『ガンガンいこうぜ』
ガンガンすすっていくよ。
厨房から聞こえてくる会話も非常に優しい。
よく聞いているとどうやら英国のある青年の心配をしているようだ。
どうやらヘンリーという若者についてのようだな。
生活は大丈夫なのかななんて涙が出るよ。
昔の日本って優しさに溢れてたな。
実家のラーメン屋を思い出す。
あっという間にラスト一口だ。
ラストはスープ入れてと。
やっぱり美味しいな…
三郎さんの視線を感じながら本日も無事完食です。
いやーうまかった。
こんな場所にこんな名店があるなんてまだまだラーメン道は奥が深い。
余談ですが昨年一年にいただいた『ありがとう』という感謝の言葉を入店から退店の間ではるかに凌駕する木霊のようなありがとう…をいただきました。
こちらこそありがとうございましたな昼下がりでした。
風の又二郎さんも最近来店しています。
又二郎さんの記事はこちらから
【本日のお店】
丸龍
住所:相模原市南区上鶴間本町8-5-1
営業時間:11:30~20:00
定休日:水曜休
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